韓国ミュージカルのお作法に則った、心躍る音楽と多すぎる余白の祭典!な、作品でした。
2幕のジャックオンステージがアガり過ぎてもう、あのシーンだけでも鬼リピしたい。
あ、私が観た回は
木村達成ダニエル・松下優也アンダーソン・加藤和樹ジャックでしたよん。
日生劇場だったので、大好きグランドサークル席で観ました♡
あらすじ
1888年のロンドン。
アンダーソン刑事は娼婦だけを狙う殺人鬼を追っていた。「ジャック・ザ・リッパー」と名付けられたその殺人鬼は、残念な犯行を重ねていたがなかなか捕まえられない。
そんな時、スクープを狙う新聞記者のモンローに弱みを握られたアンダーソンは、情報提供の取引を持ちかけられ、しぶしぶ受ける。
ある時現場で、ダニエルという医師が「犯人を知っている」と叫ぶ。ダニエルと娼婦のグロリアは、7年前にジャックと出会っていた。
ダニエルの手引きで囮捜査を計画したアンダーソンだったが、元恋人の娼婦・ポリーが囮になり殺されてしまう。
はたしてジャックの正体は誰なのか。
韓国ミュージカルを白井晃さんが演出する!ってだけでも観たいと思ったこれ。
役者陣も、わたくし的にとてもツボでございまして。楽しみましたとも、ええ(満足
楽しいお話ではないけどね。音楽がクセになる~
謎ときというか、オチは早い段階でわかっちゃいます。まぁそうですよねって感じ。
でも見ごたえ というか 楽しみがい?あるんですよ。そんな言葉あるのかわからないけどw
韓国では10年くらい上演され続けてるそうで、日本でも再演されそうな感じ。また観たいわ~。
すごい傾斜のついたセットで大変そうだけど、奥行きもあってステキ。今どき、簡素な美術セットの作品が多いので、豪華で嬉しかったなぁ。
で、韓国ミュージカル「フランケンシュタイン」と「シャーロック・ホームズ」が猛烈に観たくなり、家でDVDを観たわたくしなのでした。
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