小西遼生さんのLIVE「MUSEUM」へ行ってきました

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2020年2月10日・11日、天王洲にあるライブハウス KIWA TENNOZ で行われたLIVE「MUSEUM」に行ってきました。

毎回毎回、「今回のライブが今までで最高・・・!」と思わせてくれて嬉しいです!!

多忙な中、開催してくれて嬉しいぞ

現在はまだ、フランケンシュタインの公演中。

しかもFC会員向け弾き語りLIVE「原音」と、ライブCD「空想改革」のリリースイベントも各地で行われているところなので、めっちゃ忙しいはずなのよね。

一緒にライブをやってくださったミュージシャンも忙しい方達だし、リハーサルやらあまり時間が作れなかったと思うんですが

ホントに素敵なライブでした~!

会場のKIWA TENNOZは、以前、大島吾郎さんが「音楽と朗読」を行ったところ

遼生さんが好きそうな会場だなって思ったんだよね。

そうしたら、その「音楽と朗読」にゲスト出演した際に、今回のライブの予約をしたって(笑)

やはり~

とても雰囲気のいいお店で、ステージも高い位置にあるし、音響も悪くない。ここでライブ開催は本当に嬉しかったわん。

原音とは全く違う音と姿にやられてきました

わたくしは2月8日、つまり「MUSEUM」ライブの前々日に金沢で行われた「原音」に参加しておりました。

原音では「俳優 小西遼生」というより、「俳優という仕事をしている小西くん」と楽しむって感じだったのね。それは今回だけのことではなく、いつもそうなんだけど。

その感じに慣れていたというか、そんなつもりでいたらですね、食らいましたよ。

KIWAの照明が落ち、ステージの奥から演者の皆さんが出てきた・・・ら!!

なんですかそのお衣装は─────!!!

ご本人が全身のお写真をアップしてくださらないのがとても悔しい(笑)

このセットリストのお写真の、ギターの背後に見えてるのがそうなんですけどね

モダンアート風プリントのセットアップに、背面が長い(ひざのあたりまである)ロングシャツ。

シャツの柄もグレーを基調に、モスグリーンとビビッドなオレンジのフラワープリントという、

「着れるもんなら着てみろ日本男児!」

って啖呵きられたようなお衣装でした。ああああカッコいい カッコいい!!!

印象としてはドルチェ&ガッバーナのスーツにZARAのプリントシャツ合わせた、みたいな感じでしたわん。

お靴は黒のサイドゴアブーツでした。

足の甲がペタンコで長くてカッコいい・・・(どこ見てんだ)

 

LIVEテーマの「MUSEUM」にふさわしく、アートな印象のお洋服でした!

バンドメンバーともそういうお洋服にしよう、と話し合っていたとかで。

ヴァイオリンの会田桃子さんも、真っ赤なエナメルの穴あきワンピという出で立ち。

遼生さんが「草間彌生とか」って言った時、仁王立ちしてドヤッとしてくれた桃子さん

だ い す き で す !!笑

 

そんでね、3公演ともそれで行くのかと思ったら、最後の回だけなぜか衣装替えw

このつぶやきにあったお衣装ね

この赤とチョコレートブラウンの衣装で出てきた時、場内が「ほぉおおおお」ってなってね。

ヴァイオリンの会田桃子さんがニコニコしながら

「みんなヤラれてる~」

っておっしゃってました。ええ、ヤラれましたわ(笑)

だって!超絶カッコいいからの超絶カワイイはズルいでしょ!?

そりゃヘンな声も出ますって!!w

CD出したばっかりなのに新曲ラッシュ

で、LIVEなんですけども・・・

今年1月に、18曲も収録されたライブCDをリリースしたばっかり。その収録曲も、ほとんどが新曲だったわけですよ。

だからこのライブも、そのCDに収録された曲ばっかりやると思うじゃないですか。

だがしかし、そこは予想を裏切ることにかけては他の追随を許さない小西遼生(言いがかり)。

今回も新曲やってくれましたよ(笑)

披露してくれた新曲は、上のセットリストのうち

  • コウノトリ
  • HIGH SOUL
  • COME AWAY
  • 街のいろ

でした。

それぞれ、原音では歌ってたり、インスタライブでちょっと披露したりしてたんだけどね。

バンド演奏で聴いたのは初めてでしたのよん。

新曲について感じたところを書いておきましょ

コウノトリ

新しい命が生まれる喜びと希望を歌った曲。

この曲を書いたきっかけを、最初は

「最近まわりで、しあわせな報告を受けることが多くて」

触発されて書いたようなことを言ってたのに、説明するたびに

「親友に子どもができてもうすぐ生まれるってことで」

「肘井美佳がもうすぐお母さんになるので」

って、だんだん具体的になるのが面白かった(笑)

HIGH SOUL

ジャッカジャカかき鳴らすギターで始まる曲。めっちゃカッコいい!

プラトンの魂の三分説「理知」「気概」「欲望」をテーマに、曲にしたのだとか。

「気概=HIGH SOUL」ね。

会田桃子さんのヴァイオリンも歯切れが良くてカッコ良かったな~。

桃子さんはコーラスもしてらしてステキだったわ~

曲の頭と間に入る「♪HIGH SOUL~」のところ、遼生さんが高いキーで歌ってて、私もコーラス入れたいよ!!ってなった。

COME AWAY

この曲は原音でも歌ってくれて、女性詩なんですよね~って話てた。

低いピアノの音と、一瞬無音になっての「♪みみざわり」、「♪あなたはよわーい!」の部分が印象的な曲でした。

自分から離れていく男性を見つめてるのかな。

「『ウソツキ』って曲もあるんですけど・・・僕はなんかちょっと心に傷を負ってる女性像が好きみたいで・・・」

みたいなこと言ってた。む、ヤンデレ好き?(笑)

これも桃子さんがコーラス入れてくれてて、カッコ良かったのよん。

ああ桃子さん好き。すっかりファン(笑)

この曲ね、なんだかフランケンシュタインのアンリみたいだなって思った。

というか、大人になる途中のアンリってこんな風だったんじゃないかと。

気になる方はポエトリーカードを入手してくださいな!

FCサイトで販売する予定ですから!

曲調は緩急ついててドラマティック。何かのエンディングに使って欲しい感じ!

ピアノの榊原大さんがコーラスを入れてたんだけど、これまたステキだったんですよ~

男性コーラスもいいよね。力強い。

街のいろ

アンコールで歌ってくれたのがこの曲。

原音で、自分が育った土地って、変わって欲しくないよねって話してたのが印象に残ってる。

優しくて寂しい、でもあったかい曲。

変わってしまうのを惜しみつつも、変わっていくことで生き残るのもわかってる、わりと大人の曲だと感じます。

これね、11日の15時開演回では、アンコールの時間がちょうど夕暮れでね。

遼生さんのお顔と身体に、照り返しの夕日が映えてものすごくキレイだった。

天井と、壁面の一部がガラス張りで、場内の色が刻々と変わるKIWAさんならではの現象で、この会場でやってくれて本当に良かったなと思いましたわ。

 

曲のことで言えば、セットリストに「パンドラの匣」があったのが意外で、イントロが流れた時に

「ふぉおおお」

ってなった(笑)

パンドラの匣はフランケンシュタインの怪物とリンクしてるように感じた、という話をされていたようで、ああ、それで入れたのかな・・・とも。

全16曲、たっぷり聴かせてくれたLIVEでした。

曲数に合わせ、「MUSEUM」のテーマにふさわしく、会場に額縁を飾ってあったのも遼生さんらしいなって。

2019年9月にあった、小坂明子さんとのLIVEも、準備期間が2週間だったっていうのに、趣向を凝らして迎えてくれましたし

小西遼生さんと小坂明子さんの、Melancholic Autumn Sessionへ行ってきました~
小西遼生さんと小坂明子さんの「Melancholic Autumn Session」に行ってきました。しっとりと聴き、盛り上がり、時に爆笑w 楽しんできましたよ~!

自分も楽しみたいし、来てくれる人に楽しんでもらおうという気持ちが強く伝わってきて、本当に嬉しかったです!

楽しかったな~また行きたい。終わったばっかりだけど、また次のお知らせを待ってます♪

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