いきなり顔で失礼(笑)
いや、他に話題に合う写真がなかったんで、自分大好きなわたくしらしく自撮りしてみた(゚∀゚)w
さて、「歯には民度が出る」とおっしゃったタレントさんがいらっしゃいました。これ、真実だと思っております。
わたくし、育ちが悪くてね。そのせいで性格も悪いんですけど、そこは自分で納得してるんで構わない。
しかしずっと「なんとかできないか」と思ってたこともありまして、そのひとつが、「歯」だったのね。
歯が生えてきた時から、大人になった時の歯の状態がどんなものになるか、勝負は始まっている。なんてことを全く意識してなかった両親の元で育ったわたくし。
口腔ケアをちゃんとし始めたのは、いいかげん大人になってからだったのよね。
虫歯が出来ては治療し、その治療も途中なのに引っ越して行かなくなっちゃったりして、本当に酷い状態だったわー長いこと。
そんなわけで、私の口の中は治療痕と金属だらけ。それでも、以前より汚れを落とすコツも知ったし、手入れはしていたので、見た人が不快になるような状態ではなかった、と思う。
だがしかーし。
或る日、磨いた後の自分の歯をチェックしていたら、歯茎側から変色してる歯があるではありませんか。
ステインなどとはちょっと違う感じで、これは何?と思い歯医者で聞いてみたところ、神経を抜いた歯は、遅かれ早かれこういうふうに変色しますよという返答。
ええー!!
そんなぁ・・・ただでさえ、笑った時に見えるとこが金属だらけでコンプレックスなのに、このうえ色まで変わっちゃうの?
と、ショックを受けまして。変色した歯を白く見せるには、色々方法もあるけど当然、保険治療は受けられないから自費治療になる、なんて話もお医者さんから聞き、しょんぼりしながら帰宅。
審美歯科の治療費を検索してまた悩んだりしておりました。
で、この時ね、私、審美治療は審美歯科と看板をあげてるところでなければ受けられないと勝手に思ってたんですけどね。
そんなことはなかったというね(笑)
全く知らない審美歯科に飛び込んでいくのはイヤだったので、とりあえずは歯のメンテをしてもらうお医者さんで聞いてみよ、と思って、変色した歯が気になるんだーと話してみた。
そしたら、
「そんなら、ジルコニアの歯を入れましょうかねー」
と話が進み、あっという間に審美治療が始まったというわけです。
提案してもらったのは4種類。保険治療でまかなえるレジン。保険が使えない材質にも差があって、ハイブリッドセラミックス、オールセラミックス、ジルコニアセラミックスなどなど。
詳しく説明してもらい、料金の違いとか保証の違いとかも詳しく聞いた。自然に見えて綺麗だけど奥歯には向かないとか、やっぱり色々あるもんなのねー。
変色していたのは目立つ部分の歯だったので、一番自然に見えて耐久性も高いジルコニアを入れてもらうことにした。で、欲が出たわたくし、おそるおそる聞いてみたのよね。
「歯をまるまるかぶせる形でなく、一部を金属で埋めてるとこも、白いのでやり直したり出来るもんですか・・・?」
「あーうん、出来ますよ~」
ホントですか先生!!(喜)
で、やってもらいました。
一部を埋めてる状態のものはインレーというそうですが、そこを白いので埋め直すと
これが
こうなる
分かんないでしょ!
すごーく近くによって、じっくり見ないと継ぎ目がわかりません。わーい、嬉しいな!ずっとコンプレックスだった、「金属だらけ」の歯とお別れできたわ~!
価格はね、選ぶ素材によっても違うんで一概に言えませんが、まるまる1本ジルコニア、が1本9万円くらい。インレーという、一部を埋める状態のものが、e-maxという素材なら7万円くらい。ハイブリッドセラミックなら3万円くらい、とばらつきがあります。
強度やかみ合わせによって、装着に向く場所・向かない場所などもあるみたいだから、お医者さんとよく相談した方がいいわね。私も何度か、先生と話し合いましたよん。
結局、変色してた2本と前歯2本、一部金属で埋めたところを上下合わせて7本の合計11本。治療してもらい、白い状態になりましたよん。
奥の方の歯は金属のままだけど、これもそのうち少しずつ、夫の目を盗んでやり直したいと思います(え
素材は年々、自然で強いものが出て来てるそうなので、もっと安くなっていくんだろうなぁ。見ための問題だけでなく、金属アレルギーの人もこういった素材での治療を選んでるんだそうで、そういう人たちも安くなると助かるよねー。
何より最初から、治療痕だらけにならないように、歯の掃除と手入れをしておけばいいんだけどさ。
歯と目は財産なんで、大事に使ってお手入れしておいてね~って、今後も若い方に啓蒙していきたいと思います(笑)
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