電車フリークの息子を持つ私たち夫婦。夫婦ふたりなら、お互いに興味のないことには付き合わないのですが、息子の趣味とあらば話は別です。
ええ、鉄道博物館にも行きましたし、今回は「地下鉄博物館」なるところへ行ってまいりましたよ!
息子はなぜか東京メトロのマークが大好きで、メトロのマークを見ると大興奮。
プラレールもカプセルモータートレイン(電車のガチャガチャ)にも、ちい~っさくついてるメトロのマークに大喜びしております。
そんな息子を喜ばせるスポットは・・・と探していて、見つけたのがこの地下鉄博物館。
東京メトロ東西線の葛西駅にございまして、入場料は大人210円、4歳以上中学生までは100円というお手頃さ(笑)
正直、狭くて汚いのかな~と思いながら行ったんですけど、なかなかどうして。
キレイでしたし、結構奥行きがあって見ごたえありました。
大きなメトロマークに一気にテンションが上がる息子(笑)
入ってすぐのところには、丸の内線301号車両と日本で最初の地下鉄として走った銀座線1001号車両が。
この車両、中に乗れるようになっております。
丸の内線の方はレトロですが、見覚えのある感じの古さ。
息子は普通に走ると思ったのか、しばらく待ってましたね(笑)
窓の一部に、白黒で開通当時のニュース映像などが流れています。
一方、日本で最初の地下鉄、銀座線1001号車両には、当時の服装のマネキン人形が乗っており、照明等も当時のものを再現しているため薄暗い。息子はちょっと怖かった模様(笑)
色合いや木の感じも、重厚。古きよき時代のものって感じでした。
運転席には運転士のマネキンが。ちょっとギョッとします(笑)
車両の展示のほかにも、地下鉄を作る方法を説明した模型や、掘削機の歯車の展示、総合司令室の体験コーナーとか電車を運転するシュミレータなど、見どころはたくさん。
大きな模型が行き来するメトロパノラマは1時間に1回走行します。1/20の大型模型もあり、息子は発熱しそうな勢いで鑑賞。
運転シュミレーターは夫が体験しました。動かすと実際に揺れたりするのよ!肝心の息子はちょっと怖がってましたが、夫は楽しかったみたい。
指導員みたいなおじさんがいて、丁寧に教えてくれました。
館内のあちこちに、トンネルを模したパネルがあって地下鉄工事の風景や開通当時の映像を流してます。
床には線路の絵が。もちろん、息子はこの上しか歩きませんでしたよ(笑)
思ったより充実で、楽しめました。
中には食事の施設はないんですが、休憩コーナーには軽食の自販機もありますし、お弁当も持ち込んでいいそうです。私たちは食事してから行ったので、休憩コーナーでお茶だけ飲みました。
そして帰りに、お土産を買おうと「ミュージアムショップ」に寄り、息子が掴んだのがプラレールの「副都心線」。
なぜ・・・?
いや、いいけどさ。プラレールはどこでも買えるじゃん!もっと、ここでしか買えないものにしてはどう?!
ほら、この「副都心線 貯金箱」なんてどうよ!
「いやなの。これがいいの」
そうですか。ん?何??もう一つ???
ってこれ・・・ペーパークラフトじゃん!しかもまた副都心線かよ!
「これ。パパ、これ。」
誰が払うか知ってるのね(汗)
と、いうわけで買ってまいりました。
プラレールの副都心線と、
ペーパークラフトの副都心線。
なぜだ。何故、副都心線なんだ息子よ。
そしてこのペーパークラフト、全然子供向きじゃありませんでしたよ!
部品が細かく、切るのもひと苦労だし、貼り合せるのに普通の家庭用ののりじゃ歯が立ちません。
ぶきっちょナンバーワンの夫(しかもビール飲んだ後)と二人がかりでやっと作成。
しかも副都心線は車体にアールがかかってるんですが、ペーパークラフトでもそれが再現されているため貼り合せるのがムズカシイ!
致し方なく、セロテープで補強です(涙)
フィギュア・ジオラマ好きの私には不本意な出来。次はペーパーセメントと両面テープ、そしてピンセットを準備して臨むわ!(燃)
私は鉄子ではありませんが、こういうフィギュア系のものは大好きでですね、お金に糸目をつけずに「街の情景」とかなんか色々、買いたいくらいなんですよ!!
買い出すとキリがないから、堪えてますが。夫も、一番酷い(フィギュアがありすぎた)状態を知りませんし。
知られたらちょっとヒかれる自信ありますね、ええ。
ま、息子には大好評でしたから、いいんですけど。
つか、「オマエ、プラレール要らなかったんじゃないの??」ってくらい、このペーパークラフトに夢中。
パパきっと、ちょっとビミョウな気持ちだぜ(笑)
とはいえ、息子も大喜びでしたし、私たちも楽しめました。地下鉄博物館、なかなか遊べますよ!機会があればぜひどうぞ。
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