来年春には45歳。そう、アラフォー最後の歳となりますまみろうです。
再来年にはアラフィフ、つまり「50代からまり」に昇格(?)するのですわ!
それなのに、つい若い頃と同じ気分でうっかりし、体調を崩したりしております(涙)気は若くとも、細胞は日々衰え、わたくしという存在も少しずつ消滅に向かっているというのに。
何をそんなに猛省しているかといいますと、去る11月9日の日曜日。
いつもいつも夜更かしで、ちっとも寝ない我が息子が、何の拍子か8時頃寝てしまったのです。
「こいつぁラッキー」
喜んだわたくし、普段はゆっくりと話ができない夫と、仕事の話をじっくりといたしました。
話はかなり詰まり、充実を感じることができました。
が。
実は話している途中から、うすうすと感じてはいたんです。
そう、足が冷えているということを。
11月も上旬の連休が終わった頃から、だいぶ冷え込んできたというのに、わたくしときたら綿のスパッツと薄手のトレーナー。
足は裸足で竹のスリッパを履いておりまして、これで夜よなかまで暖房のない部屋で話していたらそりゃ、冷えます。
つま先はもとより、ふくらはぎがかなり冷たい。
「うーん、冷えたなぁ。寝るとき息子にくっつけて寝よ」
などと呑気に考えておりました。
で、次の日の朝。
いつものように朝食の準備をし、夫を送り出し、息子を着替えさせ保育園バッグを持ち玄関でかがみ、息子にアンパンマンの靴を履かせていた時。
腰にじんわりと違和感が。
「?」
立ち上がると、なんとも言えず腰にいや~な感じが残ります。
「???(汗)」
エレベーターで1階に降り、駐車場まで歩きますが腰が。
腰が痛い!
「いっけねー、冷えたな」
そんなことを思ってももう遅い。一歩一歩あるくたび、腰に鈍痛がきます。
痛みの度合いはだんだん酷くなっていく。
息子は無邪気に、いつものように「抱っこ~」とせがむ。
いかん!今17kg近いこいつを抱き上げたら、わたくしの腰は間違いなく粉砕。
この場にどっと倒れこみ、泣きながら母のケータイに電話をかける羽目になるわ!
「ごめんね田吾作(仮名)。ママ、なんだか腰がとっても痛いの。今日は抱っこできそうにないの」
真剣に語りかけると、ただ事でないことは幼児にも伝わるのでしょうか。
普段「聞き分け」という言葉から最も遠いところにいる息子も気を呑まれたように頷き、大人しく歩いてくれました。
保育園までは車ですぐ。しかし運転席に乗ったはいいが、降りるのが怖い!(驚)
立ち上がると「ぎくっ」といいそうで。おそるおそる立ち上がり、息子を車から降ろし保育園へ。息子は園につくなり、先生方に
「ママ、腰が痛いの。とってもいた~いの」
と、つらそうな表情&声色で報告。おかげで先生方に心配されるわたくし(涙)
「どうしたんですか?ビリーのやりすぎ?」
いえ、そんなことは(困)
なんとか無事に家に帰り、仕事をしなくてはとパソコンの前に座りましたが全くいけません。
座ってられない!冷や汗が出てくるよ!!(ひぇ~)
仕方なくソファーに横になり、痛みが治まるのを待つ。しかし横になっていれば楽なものの、寝返りうつのも一苦労。
「だめだこりゃ。こんなんじゃ、夕方息子を迎えにいけるかどうかわからん」
母は夕方から仕事だし、夫は都心で仕事中。どうにか、この痛みを夕方までに治めなくては!
「病院行ってきな」
そうだね母ちゃん。ここで寝てても仕方ないから、病院行ってくるよ。
でもとりあえずこのソファーから起き上がりたいから、手を貸してくれない??(泣)
なんとか起き上がって立つ。不思議なもので立ってしまうと今度はそんなに痛くない。
車に乗るのが怖かったし、整形外科はそう遠くないので歩いて行くことに。
普段は5分くらいで着く病院も、亀の歩みで15分ほどかかりました。
やっと診察。
「どうしました?」
「今朝から腰が痛くて・・・実は昨夜冷やしてしまって」
事情を説明するわたくし。ふむふむと話を聞いてくださった先生、きっぱりとおっしゃいました。
「冷やしちゃいけないね~」
まったくもってその通り(涙)
お医者さまがおっしゃるには、特にふくらはぎを冷やしてはいけないとのこと。
「皆さん足首までは冷やすまいと気をつけるようなんですが、ふくらはぎはリンパ液を上半身に送り出す役割がありますから、冷やしてしまうと腰がうっ血したようになって痛むんですね」
ほほー。・・・で、わたくしのこの痛みは、治まるのでしょうか・・・。
「冷えだけが原因であれば、温めておけばじきに痛みは治まると思いますよ。レントゲンも異常ないですし。鎮痛剤も出しておきましょう」
ありがとうございます!
その後、処置室の固いベッドに横になり、腰とふくらはぎに温パッドを載せてもらい電気治療。
ああ~温かい~(幸)
こんな温かいモノを載せられて、普段のわたくしなら大汗かいてふうふう言うところですわ!
しかし腰も脚も冷え切っていたらしく、じんわりと痺れが戻るような感じで温かい。
よくよく冷やしてしまったのね、あたし・・・。
隣のベッドでは、同じく電気治療中のお爺さんが看護師さんと話してらっしゃる。
お爺さん、どうやら電気あんかを使って寝ているらしいのですが、足に低温火傷ができてしまっていたらしい。
痛みも感じてないようで、看護師さんに「危ないよ」と注意されておりました。
また、向こう側のベッドには左足の膝から下が真っ青になったおじさんが。
どうやら道を歩いていて、突然板が割れたか外れたかしたらしく、側溝に落ちてしまったようです。
「俺がぼーっと歩ってたわけじゃないんだよ。急にだよ、まいったよ」
しきりとぼやくおじさんに、看護師さんは手を忙しく動かしながらも
「あらまぁほんとに。災難でしたねぇ。あらあら、それはねぇ」
と相槌。
様々な人間模様を観察しつつ、ケツと脚を温めてもらうわたくし。
はぁ~、皆さまに比べてこのわたくし、冷えで腰痛とは。情けないったらありゃしません。
治療の甲斐あって、家に帰ってからはなんとか座って仕事することができました。
ところが途中、トイレに行ったり水を飲んだりするのに椅子から立ち上がるのが怖い。まっすぐ立てない。
こんなに腰が痛いなんて、初めてだよ~(泣)長い間立ち仕事してたけど、腰を痛めたことなんてなかったのに!
それもこれも、自分の体質を過信しているからいけないのね。
冷え性じゃないからって、油断しちゃったわ!
寒けりゃ当然冷えるのよ!
と、いった次第で、冷えが原因で人生初の腰の痛みを経験したわたくしなのでした。
夕方には痛みもだいぶ治まって、無事息子を迎えに行けましたわ。
しかしビックリしたな~、まっすぐ立てないなんて初めて。
重心をすこしずつ移動するような感じで立ち上がるしかなくて、腰痛もちの人は本当に大変なんだなーとしみじみ思いました。
ところで今回、冷えが原因でこんなことになったわたくし。
今後冷やさないようにするには、どんなものがいいかしら・・・と考え、結局ユニクロのフリースソックスを履くことにしました。
こんなんです。
足裏には滑り止めもついてます。
これがねあなた、笑っちゃうくらい温かいんですよ!(笑)
これさえあれば、ふくらはぎの冷え対策は万全です。もう冷やさないわ!腰が痛いと運動できないしね!
結局痛かったのはこの日だけだったんですが、夫と母に「ビリーは禁止」と釘を刺されて次の日もお休み。
3日目にはなんとなく自分が不安で、ヨガとウォーキングにしておきました。
しかしもう復活しましたのでご心配なく(笑)運動できる幸せを噛み締める、いいきっかけになりました。
それにしても冷えでこんな目に遭うとは・・・。油断しちゃいけませんね~ホントに。
コメント
まみろうさん!いつもお疲れ様です!!!あんまり無理しないように!!
まみろうさん、寒い季節になりましたね。冷えには充分気をつけてくださいね。
腰痛は油断すると突然やってきます。私もぎっくり腰になった時は2cmの段差も足が上がらずトイレも座れず大変でした。
本当に急になります。別名「魔女の一撃」と呼ばれているそうです。
まさしくその通り。ビリーは少し控えて養生なさってくださいね。
私はコアリズムは禁止されてしまったので今はピラティスに変更してます。激しい動きはないので腰には安心です。ただやった気がしないです。もともとリハビリ用のエクササイズなので仕方ありませんが...
体の中が締まって行くという感覚です。暖かい時期が来るまでじっくり腰をすえてやっていこうと思います。
お大事になさってくださいね~♪
>ニャーさん、いらっしゃいませ。
ご心配ありがとうございます~。楽しんでやってますよん。
>きいままさん、いらっしゃいませ。
魔女の一撃!まさにそうですね!!私もまっすぐ立てないなんて初めてでしたから、もービックリしましたし怖かったです。幸いもうなんともありませんが、気をつけたいと思います。
あらら、コアリズム禁止ですか(悲)確かに、ピラティスは大汗かかなそうですね。でも、まさに体の芯が締まる感じですよね。きっと効いてますよ!頑張ってくださいね。
コメントありがとうございます。
ふくらはぎの冷えで腰痛ですか。新しいことを教えていただきまして、ありがとうございます。
週3回のビリーを1年半以上続けていますが、確かに最近、腰に鈍痛を感じることがたまにあるなあ、と思い直しました。
男性ですが、レッグウォーマーや中綿入りのホットパンツなどでよくよく注意しようと思います。
それから質問させていただけないでしょうか。私はブートキャンプとエリートを併用しているのですが、ブートキャンプ応用編とブートキャンプ脂肪燃焼編ではどちらの方がきついとお思いになりますか。
私は応用編とエリートdisc 2を比べても、やはり応用編のほうがきついと考えているものです。
脂肪燃焼編は持っていないので、ぜひまみろうさんの感想を教えていただきたいと思います。よろしくお願いします。
たびたびすみません。
脂肪燃焼編について、もうひとつ質問させてください。
床への「どったんばったん」具合は、どちらの方が激しいのでしょうか。応用編はジャンピングジャックが序盤と中盤にそれぞれありますよね。
あまり、激しいようだとマンションなので階下の方に迷惑をかけてしまいそうで・・・
それから、このブログを続けていただき、ありがとうございます。とても励みになります。
お体をご自愛いただき、これからもがんばってください。応援しております。
>Blanksonさん、初めまして。
男性も冷えますからね、注意するにこしたことはありませんわ。わたくしも夫に温かい肌着を買ってるんですが、カッコつけの夫は全然穿いてくれません(困)今に酷い目に遭うぞ~
応用編と脂肪燃焼編ですか。文句なしに応用編がキツイです。と、思います(笑)
脂肪燃焼編は、跳ぶ動きが多いんですね。心拍数を上げ続ける狙いがあるようで、実際心拍数計をつけて運動しますと、脂肪燃焼編は46分間で消費カロリーは600kcal。応用編は55分間で450kcalです。(注:わたくしの場合です)跳ぶ動きが多いので、どったんばったん具合は脂肪燃焼編の方が激しいといえます。わたくしももマンション住まいなので、夜運動する時は脂肪燃焼編は避けてしまいます。
消費カロリーが大きいのに、なぜ応用編の方がキツく感じるのかというと、筋トレの要素が大きいからだと思うんですね。応用編はビリーバンドを使う時間も長くないんですが、筋肉にギチギチ効く動きが多く、セット数も長いですよね。脂肪燃焼編は跳ぶ動きが多くてスタミナ切れしそうにはなるものの、応用編と比べてひとつひとつの動きはそうキツくないと思うんです。
とはいえ、ビリーの運動はどれも楽ではないですけど(笑)
こちらこそ、読んでいただけて励みになります。頑張ります!Blanksonさんもがんばってくださいね!
コメントありがとうございます。
まみろうさんにご相談させていただいて、とてもよかったです。(∩。∩)
なるほど~
応用編の英語タイトルは ultimate、 「究極版」の名は伊達ではない、ということですね。
これからも安心して(?)、応用編に取り組むことができそうです。
脂肪燃焼編の方が断然きついというのであれば、逆にチャレンジ精神が掻き立てられてしまうところでした。
脂肪燃焼編は将来取り組むかもしれない、おまけとして理解しました。大変、ありがとうございました。
最後にまみろうさんのお体が早く回復されることを心より願っております。それでは失礼します。
>Blanksonさん
あくまでわたくしの主観ですので、ご参考までに(笑)
ご心配いただいてありがとうございます。すっかり良くなりまして、暴れまわっておりますわ!