「経営」と「会計」は切っても切れないものであることは、「経営」の経験がないわたくしにもわかります。
しかし最近では、会社経営のみならず、一般家庭においても会計センスが必要であるといわれていますね。
生きていくのに便利な道具である「お金」を、効果的に使うことも幸せの条件のひとつというわけです。
同感ですな。
経済的に恵まれない家庭に育った反動か、若い頃は不必要な買い物をしまくっていたわたくし。
40を過ぎてからやっと、「お金をコントロールできないといけないなぁ」などと考えるようになりました。
遅いって。
で、そもそも「会計センス」っつうのはどういうことをいうのかと、会計ネタの本を何冊か読みました。
「餃子屋と高級フレンチでは、どちらが儲かるか?」
これもその中の1冊でした。
会計というととにかく難しい、数字や専門用語が多くてとても読めない・・・と思ってしまいますが、これ、非常にわかりやすかったですね。
小説仕立てになっている内容がポイント。
突然親の後をついで経営に携わることになった女の子が、ご近所のグルメ老人に会計のレクチャーを受けるという形は、感情移入もしやすく、理解しやすかったです。
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