2019年8月24・25日に東京・恵比寿ガーデンルームで行われた
小西遼生さんのLIVE「空想改革」へ行ってきました
空想改革って不思議なコトバよね(笑)
遼生さんの弾き語りLIVE「原音」で初めて聴いた曲のタイトルでもある
コトバの響きそのままのフシギな感覚の曲で大好き♪
出来た曲が気に入ってLIVEのタイトルにしたというより
そういう感覚になるLIVEを企画し、それに合わせて曲を作ったのかなって感じです。
※勝手な想像ですよん
弾き語りとはまた味の違う、ホールでのバンドライブでした
原音とは違って大きめのホールで行われるLIVE。
昨年に続き今年もその両方を楽しめたのが嬉しい~!
恵比寿ガーデンルームでのLIVEも2度目ですね。
椅子はあるけど、ほぼスタンディングで進みます!
以前は、遼生さんはしっとりした曲を作るひと、と勝手に思ってたのよね。
なもんで、去年のLIVEで「立ち上がって!」と言われた時は驚いたけど。
今じゃみんな、慣れたもんです!
LIVEグッズも遼生さんのデザイン♪
今回のLIVE直前には、遼生さんがインスタライブをやってくれましてね。
そこでLIVEのグッズ紹介をしてくれたのよね。
発表自体は日中に、SNSであって。
今回のLIVEグッズたち。
全部自分でデザインしました。
初めて水彩絵の具使ってみたり。
空想とかげが歩き回って、
色んなところにアンビグラムを描いてるよ♪https://t.co/NRNJc94aI0#小西遼生#live2days #空想改革#ライブグッズ pic.twitter.com/lMiucJQcnq— 小西遼生 (@ryosei_konishi) August 22, 2019
実際のものを遼生さんがカメラ(というかスマホ)の前で広げて説明してくれたもんで、気持ちが昂ぶってしまいまして、ええ。
「早く行ってゲットしなくては・・・!買い逃したらたいへん!!」
という気になりましたわ!
いつの間に販促上手になったんだ遼生(゚∀゚)笑
いや嬉しいです、今後もそんなパターンでぜひよろしくお願い!
ブックカバーは手帳カバーとお懐紙入れにするんだ♪
グッズの購入列が長蛇になることを予想してか(実際すごい列だった)当初の予定より早く開場してくれまして、無事に買えてひと安心。
今回は息子も一緒だったのでペンライトを持たせたりして準備。
は~毎度はじまる前はドキドキするわ~と思っていたら暗転しまして、
始まります!!(興奮)
セットリストは以下の通り
バンドメンバーの方々がステージ上に現れ、ブラームスの交響曲第3番第3楽章が流れる。
んですけど、女性ヴォーカルが入ってましたね・・・あれはどなたの声なんでしょ。
女性ヴォーカルVer.が終わると、ピアノとコーラスで同じ哀切な旋律が繰り返される・・・
と、突然歯切れ良くドラムが鳴り始めました!
24日はバンドメンバーと一緒に出てきてスタンバイしていた遼生さんでしたが、25日はブラームスが終了しドラムが鳴り響くのと同時に出てきてました。
スタートから客席をあっためるべく、ノリノリで始まりましたよ~!
此の世は、夢
コーラスが!めっちゃ好きだった!!
原音で聴いた時は遼生さんひとりの弾き語りだし、QUARTETTOではコーラスはナシだったのよね。
遼生さんが「この3人のコーラスを想像して曲を作った」と言ってたので期待してたの。
ほんとステキでしたよん。
そしてこの曲、ラストがどんどん早くなるのはお約束らしいw
ピリオド
ピシッと止まるドラムと、湧き上がってくるようなコーラスが印象的だった。
サビで手拍子が裏打ちになるんだけど、これももう皆んな慣れたもんで(笑)
促されなくても ちゃんちゃんとこなすというね。
この現象を遼生さんが原音の時「調教」とか言ってたけど、たしかにそんな感じ。
息子には難しかったらしく、手こずってましたわw
2曲終わって盛り上がってきたところで来ました!大好きな曲!!
MUSEUM-幻想的に非合理的な夢を-
これ、去年からの新曲ラッシュの中で一番好き~!
裏打ちのクラップを私たちにさせるのね。
でも24日は私たちが興奮してるせいか、リズムがだんだん速くなっちゃって、
「速いよ!!」
つって歌い出しが難しくw
その反省(?)からか、25日はドラムが正しい速度でリズムを刻んでくれました。
ありがとう、助かる(笑)
遼生さんも高まったのか、イントロで タ!タ!タ! てかけ声みたいなの出してた。
カッコいい・・・!
隣に息子がいるのにそんなの忘れて黒目をハートにしてましたわ。
てか、息子も慣れたもんで今さらツッコんでも きませんがw
そしてこれもコーラスかっこ良かったなぁ~!
サビの♪ダリにラファエロに の時に入るギターとコーラスが印象的でしたん。
まだまだノリノリは続きます!
Trip
練習がなかったので諦めた(?)のかと思いきや、そんなことはなくて
「声 聞かせてね・・・」
っていろっぽい囁きから始まりました(゚∀゚)おぅふ
でもコーラス隊の皆さんの麗しいコーラスが入りましたんで、我々の声は要らないと思うの(笑)
これもサビのコーラス好きなんだよなぁ。なんか切ない旋律。
はじめて聴いた時から、なぜか切なくなるなーと思ってた。泣きたくなる、この曲は。
「改革構成員の皆さん、ようこそ!」
構成員だったの?!なんの集団!?(笑)
そんなチラッとMCがあってから、フェアリーソングのコーラスの練習。
でも次に歌うのは別の曲だったw
鴉(からす)
キリッと怖めに表情を作ったお顔の横に手を構え、♪タン・タ・タン ってリズムを刻む。
カッコ良かった・・・はぁぁ・・・かっこイイ・・・(ホレボレ
明日からはこの顔と手拍子で、気に入らない上司に詰め寄れとか言ってましたw
遼生さんには珍しいと感じた、打ち込みっぽいイントロで始まるプログレっぽい曲。
♪かぁ かぁ ってエコーみたいに歌ってたのが印象に残ってる。ダークで良かった。
そういや どこのカラスかって話してて、「新宿のカラス」とか言ってたっけ。
どうして?どうしてそんなに新宿が好き??(笑)
フェアリーソング
いまだに「Fairies song」なのか「Fairy song」なのかハッキリしない(笑)どっちでも可。
大人数でコーラスしたので、原音の時より大きくてなんか嬉しかった。
コーラスの陽子さんと佐江子さんの動きも可愛かったな~
飛魚
コーラスからはじまる飛魚は今年のバースデーライブ以来。
というか飛魚を聴くのがひさしぶりだったのかな。
フェアリーソングがなんとなく森の中、かわいいって感じなので、飛魚で少し沈むというか、段をひとつ降りたような感覚になりました。
A bird gets sunshine
うんと若い頃に作った「飛魚」に対して、これは今の年代になって表現する「飛魚」のような曲、って話してた。
「飛びたい、いつか飛ぶ」って気持ちから、もはや「飛ぶっていいなー」って憧れる境地になったとか(笑)
ピアノのリフレインが耳に残るのよね、これ。マーチっぽいドラムも印象的でした。
ずっとリズミカルだったピアノが、ちょっと乱れるラストも好き。
6月の雨
インスタライブでも歌ってくれましたっけね。
気持ちが入ってたのか、大きな目に涙を浮かべて歌ってて客席も泣きがちになる(涙)
私が泣くのは別の曲なんですけど(ひねくれもの
飛魚から6月の雨までの流れは、個人的に「青の三部作」と名付けております。ブルー。
しっとりと終わり、もの悲しいピアノの旋律が・・・
からの再び!盛り上がる流れきました~!
HEY MASTER
おなじみの曲で「一緒に歌って!」って言ってくれるから遠慮なく歌っておりました。
近隣にいた方には私の大声が邪魔だったかも。ごめんなさい(゚∀゚)てへ
君に幸あれ
これもバンドサウンドで聴くのはバースデーライブ以来かな。気分の良いド直球応援ソング。
後半、半音上がるところが無性に好き♪
ま、いっか
歯切れの良い曲つづきます!「もっといくぞ!」って煽ってくれてありがとう、ありがとう
小西遼生のLIVEで縦ノリできる日が来るとは思いませんでした(?)。ノリまくれてしあわせ~
♪まーいまいまいごの子猫ちゃーん ってとこがとても好きです!
SUPER HERO
ぴょんぴょん飛んで頭上で高速クラップが楽しかった!!
腕を高くあげておくのって、意外とキツいんだよね。
ここんとこずっと肩・腕を鍛えておいて良かったと心の底から思いました!w
コーラス隊のアカペラ ♪スーパーヒーロー で始まったのも、
客席通路に飛び出してきたのも、
ひとっ飛びでぴょん!ってステージに戻ったのも、
ラストに高々と手をかかげたのも!
カッコイーーーーーー!!(絶叫
そういや遼生さん、「皆さん こんな汗かくLIVEに行かないでしょう?」とか言ってたっけ。
そんなことありませんって!ただあなたのLIVEで汗をかくとは思ってなかったけど!(笑)
暑いあつい!!と言いつつ楽しんで、でも曲数的にそろそろLIVEも終わりだよね・・・
想い出だらけ
この曲だいすき。ほかのどの曲とも似てない。キーが私の好きな音域が続いて気持ちがいい。
なんかこう、ずーっと漂ってる感じの曲だなと思う。
星がたくさんの夜空に、自分が浮かんでるみたいに感じるの。
キラキラした思い出がたくさんある老後になるといいなぁ。とか思う。
Ding-dong
個人的になぜか一番泣きたくなる曲がこれです。若い頃の失恋を思い出す。
失恋ごとき引きずるようなタマじゃないのに、なぜなんでしょねぇ。
具体的な思い出とリンクする点は別にないんだけど・・・不思議なものですw
あと2曲で終わりです、と聞いて「えーー」という声も出たけど、
ほとんどMCもなくどんどん歌ってくれたんで、どちらかというと「お疲れさま!」って気持ちになったよね。ありがとう~
SILENCE
あることがあった、ある方のために作った曲。
今回は息子と一緒に参加したこともあって、同じ事が私の身にも起きたら・・・と考えるとたまらなかった。
そんな感情で聴いていたせいか、あまり残ってないんです。申し訳ない。
ある方とはまた、一緒にLIVEをやってくれたらいいなと思っています。
空想改革
LIVEタイトルになってる曲はアレンジが違ってまた、印象も違う。
コーラスではじまるの良かったなぁ。あと、ドラムの音がちょっと変わってたように思う。
QUARTETTOの時より、軽快で明るく感じたのが面白かった。
会場中が空想とかげを目で追うのも楽しかった~(笑)
以上で終わりです~バンドメンバーを紹介して、ありがとうございましたー
て言ってハケもせず、ステージ上をくるっと回って遼生さんは戻ってきた。
時間のムダだから!とか言って(笑)
最後の回だったか?ハケたフリして、ついたての向こうに立ってて。でも見えてるw
と、いうわけでアンコールは
短い夢
ギターだけで聴くのは初めて。ピアノでばかり聴いてたんで、かなり新鮮でした。
よりいっそう、もの悲しさと穏やかな気持ちが際立って感じた。
ギターの伴奏の方が、声の輪郭が掴みやすいからなのかな。
もともと好きな曲だけど、特に良かったです。
てなわけで、空想改革LIVEなんと全部で18曲も歌ってくれました!
史上最多って言ってたけど、ほんとにたっぷり歌ってくれたんだなぁ。ありがとう、嬉しい!
さらに、本当に最後の最後、3公演めのラストにはアカペラで
おやすみ
最初ね、あまりのおかわり拍手に出てきたのはいいけど、バンドの方々はもう着替えちゃってて(笑)
「譜面あるけどやってない曲あった?」
「いや、ないよ」
「俺譜面持ってくるわ(ベースの沖山さん)」
などとやりとりしてましたが、遼生さんの発案で
「ぼくが1人でおすやみを歌うかと・・・」
ってことで歌ってくれました。
出だしのキーが高すぎて出なくなったり、歌詞が途中で怪しくなって、客席のファンと確認したりして楽しかった(笑)
しあわせでした~ありがとう!
衣装が3回とも違ってたのは初めてかな?どれもちょっと不思議なテイストのお洋服でしたね。
個人的にはこの服装がいちばん好きでした♡
(※LIVE中に雨宮監督にサプライズでお誕生お祝いを仕込み、成功して嬉しい遼生の図。かわいいひとw)
そしてサプライズといえば!LIVE中に発表されて驚喜しました、
今回のLIVEは音源化されるとのこと!!
うわぁあああん!!嬉しい!!うれしいよーーー!!
LIVE中に発表しましたが、今回のLIVEは音源化して皆さまにお届け出来ることになりました!
会場に来れなかった方も、僕の音楽を聴いてみたいという方もお楽しみに♪
リリース形態や収録内容、時期などは全てまだ未定なので、決まり次第お知らせしますね!#空想改革#音源化決定#setlist pic.twitter.com/khTvc4H440— 小西遼生 (@ryosei_konishi) August 26, 2019
嬉しさのあまり泣き出して、息子にビックリされました・・・
「母ちゃんが泣くのを見るのは何年ぶりだろう?!」
つって(笑)
驚かしてごめん。うれし泣きw
CDで発売されるのか、配信になるのか、全曲が音源化されるのかもまだわかりませんが、楽しみにお知らせを待ちます!!
いやもう本当に嬉しいなぁ。できればCDでお願いしたい・・・
モノがあれば人に配れるので。布教布教(笑)
そんなこんなで楽しかったです空想改革LIVE。
私はもともと夢想がちな性質だけど、やっぱり年齢とともに妄想にも手垢がついてくるというか、柔軟さは薄れてるなと感じる。
ひとつのことからどれだけ空想を広げられるかは、豊かに生きるために大切なことと思ってる。
自分が楽しむだけじゃなくて、人との関係を築いていく時にも、仕事をする時にも、広範囲に想像すること、やわらかく思い描くことができるといいよね。
そんなことを息子と話しながら帰ってきました。
ここんとこ定期的にLIVEがあって、そのたびに驚かせてもらってる。
満たされた気持ちにさせてもらって嬉しい!
ぜひまた参加できますように。楽しかった~
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空想改革ライブ、CDで発売されました!
公式FC遼生類 → https://konishiryosei.com/products
HMV → https://bit.ly/2TpmHAD
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