映画 GANTZ(ガンツ)前編を観てきました

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映画ガンツ チケット半券「残されたカリスマコミック」として映像化は不可能とされていたそう、なGANTZ(ガンツ)

実写映画化され、先週(2011/01/29)より公開されましたね~。

私も楽しみにしておりましたよ。そのGANTZ前編を 夫と共に観てきました。

原作をヤングジャンプで読んでいる夫に「けっこうグロいよ」と聞いていましたが、初っ端ホントにグロくてですね、どうしようかと思いました(笑)

しかし面白かったですよー!

原作とはかなり設定が違うようですね。映画の終盤に、「コミックのGANTZをベースにしてあります」って書いてありましたから、基本的に別物ってことなんでしょうね~。

さてストーリーについてはあまり書くことないんですが(と、いうか謎が多すぎ)、個人的に思ったあれこれを書きたいと思います。

ネタバレになる部分もあるので、これから映画を観る方はお読みにならない方がいいかもです!

↓↓↓↓↓ ここから映画内容 ↓↓↓↓↓

映画を観る前に私が知っていたのは、死んだはずの人間が異次元らしき部屋に集められ、謎の球体GANTZに指示されるままゲームのように宇宙人を倒す(ただし殺されると今度は現実世界でも完全に死ぬ、らしい)話だってことだけ。

登場人物が誰だとか、宇宙人ってどんなんだとか知らないで観ました。

で。

球体であるGANTZの造形とか、戦闘シーンのCGとか映像はホントすごくて、

「あーハリウッド映画みたい!日本の映像技術もすごいものになってるんだね~」

と感心することしきり。

夏菜ちゃん演じる岸本嬢が、素っ裸で転送されてくるシーンも印象的でしたよん。

原作ではどうなのか知らないんですが、千手観音や阿吽像、巨大化した仏像と戦うシーンは、日本の作品であることを強調するねらいがあるのかなって気がしましたね。

あと、田口トモロヲさんが出てるのもね(笑)ジャパニーズ・サイバーがお好きな欧米の映画ファンの中には、「鉄男の主演俳優だよ!」と喜ぶ方もおいでになるのではないでしょうか。

敵の宇宙人の造形もね、日本的というか日本のコミック的というか。いやー、初っ端に出てくるねぎ星人の子どもがですね、可哀想でかわいそうであなた!

子どもなのに殺されちゃうんだよ…「ねぎあげます」とか言ってぷるぷるしてるのに。「GANTZの原作はずっとこんな感じだよ」と夫は言ってましたが、私にも小さい子どもがいるので、あれはすっごく嫌悪感ありましたね。

大人のねぎ星人は、ある意味ハリウッド的化け物でしたけども。フランケンシュタインみたいな顔だったし。

ガンツのメンバーが最初に戦う宇宙人がねぎ星人なんですけど、このシーンがもう、かなりグロい。私はスプラッターもの・ホラーものがもう本当にダメなんですけど、真夜中の車庫の設定でかなり画面が暗く、グレーを基調にした色合いなのでなんとか観ていられました。

戦闘シーンが全部この調子だったらキツイなーと思ってたんですが、グログロなのはねぎ星人のところだけ。他の戦闘シーンは流血少なめなので、グロいのが苦手な人も見ていられるのではないかしら。

個人的には次に出てきた田中星人が、一番怖かったよ(笑)

映画は2時間20分ありまして、ほとんど説明はなく 召喚されては戦わされ、戦闘が終わると元の世界に戻される。の繰り返し。その合間のわずかな時間で、主演の2人を軸に、死んでるはずなのに普通に日常が過ぎていく不条理さと、「生に対する執着は、何によってもたらされるものなのか」が浮き彫りにされていく構成になってました。

松ケン演じる加藤、二宮くんの演じる玄野それぞれが抱える自分への諦めと焦燥が、異常な状況下に置かれ変化していく様も、声高にではなく語られていたと思います。

ラスト、死んだはずの加藤が人ごみに紛れているシーンで、松ケンの顔つきがもう違っていたのはさすがというべきでしょうか。後半はよりオリジナルな内容になっているようですね~。早く見たいです!

↑↑↑↑↑ 映画内容ここまで ↑↑↑↑↑

演技力の面で個人的に心配していた夏菜ちゃんも頑張ってました。彼女の戦闘スーツ姿はマジかっこよかった~!

いや、松ケンも二宮くんもステキでしたよもちろん。すみませんあの、女体好きなものでつい(笑)

映画GANTZ(ガンツ)の後半は2011/04/23 公開予定。えー3か月もあんじゃーん。としょんぼりしております・・・。

映画を観ると原作が読みたくなるのがお約束なんだけど、私のことだから没頭して仕事も家事もストップするのが目に見えてる(笑)

でもまぁ、買うのは時間の問題かと思います。

買う時は全巻セットで買うよね。

安く済むのはコミックレンタルの方が安く済むけど。予算はないけど読みたい!でもマンガ喫茶に行くヒマはない!という方にもおすすめよん。

映画の後半を観てから読んだ方がいいのかな~悩むのはそこですね(笑)

とりあえず、映画後半の公開を楽しみに待ちたいと思います!

コメント

  1. ぶにゃ より:

    私は日曜日にGANTZ観にいってきましたよ★
    松山ケンイチくんは演技の幅が広くていい役者さんだなと、
    ぼんやりと以前から思っていたのですが、
    GANTZが引き金となって私の中で大フィーバーしてしまいました!(笑)
    ホリプロの公式サイトをチェックしては、出演番組をすべて録画予約しています(笑)
    普段の記者会見など素の姿はゆるゆる~~な感じなのに、
    加藤勝モードに入った瞬間全然目つきが違くて、
    ハートをわしづかみにされました(´ω`*)
    愛らしいスウェット姿から、カッコいいガンツスーツ姿まで、何もかもツボで心拍数があがってしまいましたよ(笑)
    夏菜ちゃんもあの素っ裸シーンの撮影の為に、下着の線をつけないために下着をつけないで生活したりとか、運動・食事など非常に気をつけたようで、まさに”完璧”なボディーでしたね!

  2. まみろう より:

    > ぶにゃさん、いらっしゃいませ。
    おおーぶにゃさんもご覧になったのですねv はい、私も松山ケンイチくん熱が再燃しております(笑)やっぱ演技もすごいし、あの縦長のシルエットがステキですよね~!本人は朴訥としてるのに、役に入ると何かが憑りついたのかと思うような変わりっぷりもいいし。ガンツスーツ姿も文句なくステキでしたよねー。ってこの話、し始めると終わりませんがいいですか?(笑)
    え、夏菜ちゃんは下着の線にまで気を付けていたのですね!いやーホント完璧なスタイルで見惚れましたとも。後半には出てこないのかな?4月の後半公開が待ち遠しいですね。
    コメントありがとうございます。

  3. のこ より:

    長女が、テスト終わったら行くって言ってました
    ガンツの球がやってくるとか言ってました実は、この映画、うちの近所で撮影されたのよね。
    当時すごい人だかりだったらしいけど、誰もニノを見たという人に出会ってません。
    それと、こないだ、松ケンも、うちの近所に来てたらしい。
    大河ドラマの関係で・・・
    TVで見てびっくり!だって、そこほんとすぐ近くなんだもん!!!来るなら言ってよね~~なんてTVに向かって叫びました(笑)
    ガンツ 4月に後半があるんですね。
    結構早いんですね。

  4. まみろう より:

    > のこさん、いらっしゃいませ。
    ごめんねー、サイトのリニューアルをしたときに、設定を変えたのよ(笑)何度も書かせてごめんなさい。ありがとですv
    えっ!!近所で撮影ですと!?いやーん、いいなぁ~。でも知らなかったんだ。残念!!つか普通、分かんないよね(笑)
    そうそう、来年の大河は松ケンなんだよね・・・。最近ずっと中村優一くんに夢中だったけど、松ケン熱もまたまた再燃しておりますのよわたくし。GANTZの後半、けっこうすぐと言えばすぐだけど・・・待ち遠しいッス。
    コメントありがとうございます。