8月末に、お互いの母親を連れて旅行する。
というのがここ数年の、まみろう夫妻の恒例行事になっております。
今年は宮城県の松島へ行ってまいりました。
毎年、この時期は
「雨がひどく降りそう~」
とか
「台風が来てて荒れそう~」
とか色々心配があるんですが、夫の母が尋常でない晴れ女でございまして。
まぁ実際には偶然なんだろうけどね~、と夫婦で話してたの。でも旅行の1日前、日本を縦断すると予測されていた台風が、進路を変えて それて行ったときには、
「何をしたのお義母さん!」
という気になりましたわ(震)
さてさて、今年の旅行先に選んだ松島なんですが、宮城県は私にも夫にも縁の深い土地。
その宮城県の代表的な観光地のひとつである松島に、実はちゃんと行ったことがなかったのね。
私の母も、夫の母も
「旦那にちゃんと連れてってもらえなかった」
という思いがあるようなので(邪推)、ここはひとつ我々が連れて行こうと決めたというわけです。
今回は新幹線で移動したんだけど、大宮から仙台は速いわね~!行きは大宮から仙台までノンストップだったんで、1時間ちょっとくらいで着いちゃった(驚)
めちゃ快適でした
仙台駅から松島駅まではローカル線で移動。その土地の電車に乗るのって楽しいよね~。
私は学生時代仙台にいたんだけど、その時に見ていた
「電車に、非常用ではない開閉ボタンがついている」
という仕様を、家族にも見てもらえて良かったわ(笑)
さて電車に30分ほど揺られて松島へ。
着いたぞ~!!
・・・
わー、何もなーい。駅前が観光スポットじゃないので、こういうことは良くあるわね(笑)
お宿は駅から15分くらいかな、のところにある「一の坊」さん。
周囲に大きなホテルがいくつかあるんですが、ここには見事な水上庭園とガラス美術館があり、食事は何やら賞をお取りになったとか。
旅の醍醐味といえば温泉とごはん!というわけで、一の坊さんに決めた次第です。
お庭ほんとうに綺麗だったわ
到着した日はゆったりお湯につかったりして、なーんにもせず過ごす。インターネットもつながらないので、ホントになんもやることない(笑)
ぼーっと海を眺めたり、お庭を散歩したりしてるうちに夜ごはん。待ってました~
前菜だけでお腹がふくれるんですが・・・
この後これだけ来るのね・・・。
お造りとか
煮つけとか
魚介のゼリーよせとか
ステーキとか
フカヒレ茶碗蒸しとか
の、後にご飯
苦しいです!!(ゲフー
ダメ押しにフルーツ。「もうムリ~」といいつつ、息子の分まで食べたのは私です
旅行中は節制とは全く無縁です(キッパリ
食事が良いと聞いてお宿を決めた甲斐がありました。おいしゅうございました(喜)
ママンズ(母&義母)も大満足したようで何よりでしたわん。
さてさて2日目。晴れ女の義母のご利益(?)がちょっと怪しくなったこの日は、朝は大雨だったのね。
で、一日温泉に入って終わりかな?なんて話もしてたんだけど、とりあえずホテルに併設されているガラス美術館に行くことに。
この美術館が!
良かった!!(感涙)
ちょっと近未来的な入口を入ると、どどーんと真っ赤なカップが
ものすごい存在感でした。圧巻。
美術館には珍しく、すべて撮影OKというので撮りまくってきました。綺麗だったわ~。
展示数はそう多くないんですが、
「え、ガラスでどうやってこの形を作るの・・・?」
と思うようなものが多くありまして、とってもステキでしたよん。
伊達政宗公の兜をイメージしたものも
ガラスって金属的でもありながら ぬくもり感もあって、なんだかとっても惹かれるのよね。
美術品として造形するには、扱いやすい素材ではなさそうで、その点もなんだか魅力的。
特別展示と常設展示があったんだけど、どちらも
「寛いで観てってね」
って雰囲気でした。
ステンドグラスもたくさんあって、欲しい欲しい病が発症しましたが、お値段を見て冷静に。
ペイントレプリカのフォトスタンドでガマンしたわ(笑)
そうこうしているうちにお空も明るくなってまいりまして、せっかくなので遊覧船に乗ろうということに。
どんより曇ってはいましたが、遊覧船で島々を観ることができましたわ。
大小さまざまな島があるのね~。お天気がよければ、海の色も格別だったんだろうけど、重たい空の色も悪くなかったわ~。
島は岩肌が好きなわたくし
お船の方の解説を聞きながら、結構な時間のクルーズで楽しみました。
しかしこの貼り紙にはウケたけど(笑)
カモメ恐るべし(笑)海に落とされたら一巻の終わりだよね・・・電話・・・。
そんなこんなで観光も一通り終わり、夜はまた美味しいごはんをいただいて帰ってまいりました。
温泉もね、海の近く特有の、ぬるっとした感触だけど澄んだお湯で良かったよん。義母は3日間で8回くらい入ってた(笑)
晴れ渡ってはいなかったけど、大雨のままで終わらず楽しめて良かったです。また来年もこの旅行できるといいなぁ、と思いつつ帰ってまいりました。
と、いうわけで 楽しんだ夏の旅行の話でした~
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