年齢が現れる場所って色々あるわけですが、自分が40代後半になってからしみじみと「老け」を感じたのは「肌」「髪」そして「歯」でした。
肌はもうね、言わなくてもわかるよね(笑)ハリもツヤもなくなり、輪郭がぼやけて顔が大きい感じになってくる。髪は1本1本が細くなっちゃって、頭頂部のボリュームが失われさみしー感じに。
でもね、肌と髪は予想してたことだから、そんなにショックは受けなかったというか、「まーしゃあねぇな」って感じだった。ところがあなた、意外な事に「歯」にもすごく年齢が出るではありませんか!
歯って、痛くなければ歯医者さんになんて行かない、という人も多いようですが、40代の8割は、重度経度の差こそあれ、歯周病に罹っているそうですよ。痛みはなくとも、半年に1回くらいは歯医者に行って、歯石を取ってもらうくらいした方がいいです。
メンテナンスをしてないと、歯茎が痩せて歯がだんだん長く見えるようになってくる。これがね、老け顔を作るんですよ!!
歯茎が痩せると口元が引き締まらなくなって、輪郭が変わってしまうってこともあるし、笑った時の印象もうんと歳をとってる印象になっちゃう。歯茎のメンテは自分では限界があるので、やっぱりプロに見てもらう方がいいと思います。
そして歯の長さ以上に、加齢を加持させるものは歯の色。
色素が沈着するものを食べたり飲んだりしていなくても、加齢によって歯は色が変わるもの。歯の内部には象牙質という組織があるんですけど、これが年齢と共にどんどん厚くなる性質があるらしい。外から見た時に、この象牙質の色が浮き出て見え、黄色く見えるんだそうです。
また、歳を取ったせいで表面のエナメル質がもろくなってしまい、そこへ長い間コーヒー飲んだりワイン飲んだりして沈着した色素が、浸透している場合もあるとか。
年齢に関係なく、子どもの頃から歯が黄色い人もいるそうですね。胎児の時に浴びたホルモンの関係とか聞きますが、歯が汚れて見えるのはどうにもいただけない。老けて見えるだけでなく、やっぱり清潔感損なわれますもんね~。
というわけで、肌や髪のお手入れと同様に歯もお手入れをしたいところ。なんだけど、歯医者さんでのホワイトニングは治療ではないということで、やっぱ高額なんですよね。でも諦めることはない。家庭で使えるホワイトニング剤も、ちゃんと効果があるそうですよ!
気を付けないといけないのは、ホワイトニング剤を選ぶときに、歯の表面を削ってしまう成分が入っていないものを選ぶこと。研磨剤が入っているとエナメル質が削られてしまい、虫歯になりやすくなったり、灰色っぽく変色してしまったりする可能性があります。その点は注意よん。
我が家でも数種類、使ってみました。中でも良かった3つを紹介しますね。
最初に使ってみたのは、筆ペンタイプ
軸の先の方にあるダイヤルを回すと、ホワイトニング液が出てきて、筆部分に含みます。その筆で白くしたい歯をサッサッと撫でれば良し。筆は束感があるし、細い歯と歯の間にも使いやすくてなかなか便利。
難点は、液がすぐに無くなっちゃうことね(笑)これは携帯用で、家で毎日使うには不向きかなという印象。液は刺激も匂いもありませんが、使い始めて2日目には歯の表面がピカピカになってきました。
次に使ってみたのはトゥービーホワイトというシリーズ
歯磨き粉と美白液のセットになってるやつを買ったけど、それぞれ単体でも買えますよん。
エッセンスは本当に少しだけ使う。口全体で米粒2つ分くらいでOK。
歯を磨いた後、歯ブラシにつけ、歯茎に触らないように気を付けて磨きます。歯茎に触ると、ちょっとシュワっとした刺激がありますね。痛いほどでもないけど、そのへんは個人差があるのかも。
歯につけてる間も、最初に使った筆ペンタイプのと違って結構ね、シュワシュワとした刺激を感じます。最後に水ですすぐ時も、吐きだしたすすぎ水が細かくシュワッてなるの~。
こちらの方が、刺激を感じる分、効果も強めに感じましたね。煙草を吸ってるとか、日常的に赤ワインを飲んでる、なんて人は、余計に歯が白くなったように感じそう。
ボトルがとっても小さいので、「すぐ無くなる?!」って思うけど、朝晩使ってもひと月はもちました。難点としては、残量がわかりにくいってことと、歯茎にダメージがある場合はたぶん刺激が強いってことですね。
歯茎が変色してる、ぶわぶわしてるという人は、歯のホワイトニングの前に、歯医者へ行って歯周病の治療をしましょう(笑)
そして最近リピートして使ってるのがコレ
アメリカピール社製の「ピールエクストラクト」。アフリカやインドで、歯の美白用品として古来使われてきた「ピールの木」エキスを配合しているというもの。
こちらは結構、量を使います。付属しているスポイトで4cmくらい吸い上げて、歯ブラシにつけてブラッシング。バラの香り好きの私はローズミントを選びましたが、オーソドックスなペパーミントの方が人気があるみたいね。
こちらはシュワシュワする刺激はありません。でも味にクセがあるかなー。微妙にだけど。難点としては、使う量がけっこう多いし、ジェルというにはちょっと水っぽいので歯ブラシに乗せにくいです。
でも容量も多くて安い。そして歯にツヤが出るので、今の所これが一番気に入ってますね。
肌や髪と同じく、印象を決める歯のホワイトニングも、やってみると印象変わるよ~って話でした。
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