秋田へ行ってまいりました。その1

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それは夫の一言で決まった旅行でした。

「横手焼きそばを食べたい。秋田で」

秋田!いいわね、私行ったことないよ!息子、目玉焼きがのった焼きそば食べたいかい?

「焼きそば食うよ~おれは~」

一致団結し、秋田に行ってまいりました。

そもそも、横手焼きそばに興味を持ったのはマンガがきっかけなんですけどね。

「おせん 真っ当を受け継ぎ繋ぐ。」っていうマンガに、横手焼きそばが出てきます。

作者のきくち正太氏は秋田県の、しかも横手市出身だそうで、なるほど横手焼きそばに造詣が深いわけですが、マンガの中で語られる横手焼きそばを読むと、

もう絶対食べてみたーい!

っていう気持ちになります(笑)

 

さてさて新幹線こまち号で秋田へ向かったわたくしたち一家。新幹線には何度か乗っておりますが、こまちに乗るのは初めてです。

大宮から秋田までが3時間半とは速いわねー。車で行ったら何時間かかるんだろう?

秋田駅前に宿を取ったわたくしたち、本当なら横手市まで移動し、本場横手の焼きそばを!食べるべき、なんでしょうが、とりあえず駅前のお店で食べてみることにしました。だって秋田駅から横手駅まで1時間くらいあるんだもーん。

それに、秋田に着いてから知ったんだけど、お店が閉まるのがとても早くてですね、移動してるうちに閉店してしまう可能性が高かったんですよ・・・。

で、駅前で注文した横手焼きそば

ひき肉・目玉焼き・福神漬けと三種の神器(?)が揃ってまさに横手焼きそばという感じ。マンガによると、これにさらに水で薄めたウスターソースをばっしゃばしゃかけ、汁物のようにずるずると食べるものらしいです。

本場とは違う!のかもしれませんが、秋田で食べる横手焼きそばは、わたくしたちのような余所者には本物のオーラが感じられる一品でしたわ。

目玉焼きをつぶす大役は息子が担い、混ぜ混ぜしていただきました。

うまーい!(喜)

ソースが甘くて汁っぽくて美味いッス。なんていうんでしょうね、ソースが本当に薄くって、たっぷりとかかってるんだけど、しょっぱくないんですよ。家で普通に作ったソース焼きそばに目玉焼きをのせても、この味とはやっぱり違うよね~。などと話しつつ完食。

 

ちなみに息子は、焼きそばの他に全力でカツ丼食べてました(笑)

私はきりたんぽのみそ焼きも食べてみたよ。

これも美味しかった!もっと団子っぽいかと思ったんだけど、しっかり「お米」の感じが残ってて、甘くて美味い。白飯喰いにはたまらない味です。味噌も山椒の香りがしていい感じ。

夫は「あくらビール」というところの「川又ラガー」が大層お気に召したもよう。

私もちょっと味見させてもらったけど、濃厚で味が濃いのにスッキリしててウマし。あーなんで私下戸なのかしら。酒の味は好きなのになぁ。

あくらビールは秋田の地ビールを作っている会社さんで、他にも「秋田美人のビール」とか「なまはげボック」とか色々なビールがありましたよーん。

 

さてさて、とりあえず食事が済み、行きにみかけた良さげなコーヒーショップに立ち寄って帰ろうか・・・と話しつつ駅前通りを歩いていましたら、なんとそのコーヒーショップはもう閉店してました(汗)

えっ・・・まだ6時半とかだよ・・・?

ホテルに戻ってから、色んなお店の閉店時間を調べてみたんだけど、閉店時間が早い!のね~。ふと思いついてて出かけて行っても、すでに営業終了、なんてこともありえるわけです。開店時間・閉店時間はしっかり調べる方が良さそうです!

横手焼きそばを食べに秋田まで行ったわたくしたち。2日目には本場、横手市に行く予定だけど、まぁ朝起きた気分で決めましょうかね。などと話しつつ、初日の夜は更けて行ったのでありました。

続きはこちらで
>>秋田へ行ってまいりました。その2

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