北九州で生まれ、東北で育ち、現在は埼玉県在住。
それが私(笑)
途中、私は覚えていないんですが名古屋に数ヶ月だけ住んだり、埼玉に来る前は千葉に住んだりしました。
当然、古い友人からは地理的に離れてしまって疎遠になりやすい、同窓会幹事泣かせの私。
「だいたい、なんでそんなに引っ越すのよ!?」
って言われたりしますが、しょうがないですね~、性分といいますか(笑)
そもそも「親の持ち家」とか「親の地元」で育っていないというのが大きいんですかねぇ。
そもそも、親が流浪の民ですからね、私んち。
母は九州出身ですが、東京に就職で出てきてろくでもない男(父)と知り合い共に暮らし、その後は計画性はないくせに行動力は満点の父に振り回されて日本中を行脚。
結局父に見切りをつけて離婚したのはいいけど、気づいたら福島県にいて故郷の九州ははるか遠い。
しかも父が母の兄弟に不義理ばかりするため面目なくて帰れない。どうにか、故郷に帰れるようお金を貯めて帰りたい・・・
そのうち、子どもは育ちあがっちゃって今さら故郷に帰っても誰もいない(母は末っ子)ってことに(笑)
父親は千葉出身ですがまー私の父だけあって口八丁手八丁。
ウマい話があれば日本全国どこにでも流れて歩き、今は親戚縁者なんて誰もいない東北某県に住んでいます。
で、ここで私の人生を振り返ってみますとですね、恐ろしいことにやってることが父親そっくりなのよ(怖)
人に使われるのがイヤで、自分で商売をしようと才覚もないのに手を出してみたり。見栄張って借金作ってみたり。
でも働くのは嫌いじゃなくて、声がかかれば知らない土地でも平気で行くし。
自分の都合で配偶者を連れまわしてるし!
ああ~なんてこと~ホントに父ちゃんそっくりだよ~(涙)
しょうがないですけどね。ここはひとつ、私の心がけではなくデオキシリボ核酸のヤローが悪いってことにしておきましょう。遺伝、遺伝!
業種も色々経験しましたけど、土地に執着もしがらみもないので、仕事があるところに流れてきたのが私の特徴といえましょう。
節操がないといえばそうかも知れませんが、今ではどこにでもすいすい行ける性格でよかった、と思ってます。
ずーっと育ったところにいたら、夫とも知り合ってませんし、今の仕事もしてませんからね。
皆が私のように、気軽に育った土地から離れられるとも思いませんが、昨今の就職難とか結婚難とかを見ていると、
「一度地元、出てみたら?」
と思う状況の人もいますね。地元でどうしても仕事が見つからないなら、仕事のある場所を探してみるのも手ですよ。
例えば求人サイトで検索窓に「寮」とか「託児所」とか入れると条件にあった求人情報が出てきます。
シゴトを探すっていうと、どうしても地区から入力する人が多いみたいですけどね。そんな風に探してみてもいいんじゃないかと思うんですよ。
私はそうやって、福島県から段々南下して埼玉県に来ました(笑)
どうしても候補地で見つからないなら、場所を変えてみるのも手ですよん。
日本から出なきゃ、基本的にはどこに住んでもそう変わりないですから。
あ、でも私は都心に住んだことはないので、都心はどうなのか分かりませんけどね~。
コメント
んんー、なんでだろ。
脳内に流れたメロディが、「流浪の民」では無く「網走番外地」だったのは。
ハニーのお父さまのエピソードで一番感動(?)したのは、”買ってやる買ってやる、デパートごと買ってやる”って話です(^^)
>るん~いらっしゃい~
なんで網走番外地よ(笑)
ははは!よく覚えてるね~(笑)大風呂敷のお調子ものでねぇ、父。これがまたそっくりなんだ、あたし(困)せめて息子はまっとうに育ってくれますように。ムリ?
コメントありがとうございます。
こんちはー。
どうしても地元から脱出出来なかったぷこでーす。
ま、そういうのも縁、ってことで(笑)
「通知表で5が3つもあったら、デパート丸ごと買ってやる」
と、友達のお父さんが言ってましたねー。
そのお父さん。
御妾さん作って、お家を飛び出したかと思えば、また元の鞘に戻って来たり、事業を失敗して、一家夜逃げの憂き目に遭ったり。
お友達一家はどうにも地元を離れられないタイプだったので、父を除く家族で家を建て、まみろうさん家のようにお母さんと旦那様と一緒に住んでます。
そのお父さん、気前が良くて、子供たちには面白くて、私は大好きだったけど、家族は大変だったでしょうねー。
>ぷこさん、いらっしゃいませ。
ははは!うちの話かと思ったよ!!(爆笑)
なんだ~結構よくいるタイプだったのか~うちの父親。って違う?
うちの父はね~、二号さん作って飛び出すどころか、その女を家に連れてきましたからね(大笑)母もしばらくその女にご飯作ったりしてやってたとか・・・よく10年も一緒にいたもんですよ、そんなヤツと(笑)
私も弟妹も、父親のこと嫌いじゃありませんでしたよ。つか、今でも別に恨んだりしてないです。しょーもない父ちゃんだけど、なんか憎めない人でもある。
これは母が絶対、私たちの前で父親の悪口言わなかったというのが大きいですね。「私には男だったけど、あんたたちには父親だから。夫としては最低だけど、男としては面白かった」ってずっと言ってました。よっぽど好きだったんでしょうね~(笑)
うちの父にしてもそのお父さんにしても、子ども達(自分の子でなく、幼い子って意味)に嫌われないってことは、本人が子どもなんでしょうね、きっと。
コメントありがとうございます。