ちょっと前に読んだ本。「海馬-脳は疲れない-」
面白い!!!!!
なんかとても興奮する本でした。(わたくしにとってよ)
脳みそって本当に面白い・・・というか
生き物って本当によくできてるよね~。
この本、ジャンルとしてはひょっとしてエンターテイメントかも知れませんが、わたくしを啓蒙してくれたということで、「啓蒙」に決定!(勝手に)
脳の一部分である海馬の役割について、糸井重里氏が池谷裕二氏に質問する形で進んでいくのですが、糸井氏の質問力のすごさったら!
わたくしコーチングも勉強中ですが、糸井さんはネイティブコーチと呼ばれる人種ですな。
視野や可能性の広がる、的確な質問は参考にしたいところです。
特に印象に残ったのは、「やる気」を出すにはどうするかというくだりですが、脳が「やる気」の信号を出すのは、それを「やり始めてから」だそうな。
ううーん、激しく納得(こくこく)!!
だからお掃除とかも面倒だけど、始めるとあっちもこっちもやっておきたくなって大掃除に発展するのね!
つまり、「やり始めてしまえばやる気が出る」ということで。よっぽど体調悪かったりしたらダメでしょうけど。
仕事でも、健康や勉強のために習慣づけたいことでも、「今日はノラないなー」などとグタグタ言う間に、始めてしまえばやる気がでるというわけです。
それを常日頃意識しておけば、3日坊主にはなりにくいかもね。
夢は経験の検証だという話がでてきますが、
「その証拠に、フランス語が話せないのに夢では話していたということはないでしょう」
という一言に、ふか~く頷いてしまいました。
なんでもありのようで、結構制限あるのね、夢。
あんまり面白かったので、夫をはじめ色んな人に勧めています。
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